慢性中毒(読み)まんせいちゅうどく

精選版 日本国語大辞典「慢性中毒」の解説

まんせい‐ちゅうどく【慢性中毒】

〘名〙 薬品・毒物などの長期にわたる摂取のため、生体の機能に徐々に異常をきたす状態。麻薬、アルコールなどの依存症のほか、薬剤を扱う仕事によるもの、環境汚染によるものなども多い。〔新しい医学への道(1964)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の慢性中毒の言及

【中毒】より


[中毒の種類]
 中毒は一般にその原因となる物質によって,一酸化炭素中毒,カドミウム中毒,青酸中毒などのように,原因物質の名を冠して呼ばれることが多いが,作用期間や原因物質の種類,中毒発生の状況によって,分類される。 まず,作用期間によって,中毒は急性中毒と慢性中毒に大別される。急性中毒は毒物の毒性が強いか,量が多いことなどによって,急激に発症するものをいい,慢性中毒は毒物が長時間,持続的に作用することによって,徐々に発症してくるものをいう。…

【農薬中毒】より

…直接農薬を扱う農民に多くみられ,農民の職業性中毒といえる。その発症のしかたで急性中毒と慢性中毒に分けられるが,一般に多いのは前者である。急性中毒は当然,農薬散布中に発生することが最も多いが,散布時外に,たとえば散布直後の田畑へ入ったとか,他人の散布したものが降りかかったなどによって発生する例もかなりみられる。…

※「慢性中毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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