デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶光院清順尼」の解説 慶光院清順尼 けいこういん-せいじゅんに ?-1566 戦国時代の尼僧。臨済(りんざい)宗。伊勢(いせ)(三重県)慶光院3代院主。各地を勧進(かんじん)して五十鈴川の宇治大橋をかけかえ,後奈良天皇から慶光院の称号をうける。天皇の綸旨(りんじ)をうけ,永禄(えいろく)6年129年ぶりに伊勢神社外宮(げくう)の式年遷宮をなしとげた。永禄9年4月3日死去。通称は伊勢上人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例