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慶長通宝 けいちょうつうほう

世界大百科事典 第2版の解説

けいちょうつうほう【慶長通宝】

1606年(慶長11)ころ江戸幕府によって鋳造された銭貨(銅貨。1文通用)。大形と小形の2種類があり,前者は良質の銭貨で,後者は鐚銭(びたせん)の系統をひく銭貨であった。前者は江戸または京都で,後者は関西以西において鋳造された。08年,09年に幕府は中世以来の通貨であった永楽銭の通用を禁止したが実現しなかった。09年の布令で,幕府は金1両=銀50目(匁),永楽銭1貫文=京銭4貫文と三貨の交換比率を定めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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