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三貨 さんか

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大辞林 第三版の解説

さんか【三貨】

金貨・銀貨・銭貨(銭ぜに)の三種の貨幣。

出典|三省堂
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百科事典マイペディアの解説

三貨【さんか】

金・銀・銭(ぜに)の3種類の貨幣。古くは銭が用いられていたが,安土・桃山時代に金・銀貨が加わった。江戸時代,金・銀・銭を発行したが金銀貨中心で,銭は補助貨幣とされた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三貨
さんか

金、銀、銭の3種の貨幣。江戸幕府はこれを正貨とし、交換比率を金1両=銀50匁(のち60匁)=銭4貫文と定めた。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の三貨の言及

【米価】より


[近世]
 近世に入ると,江戸,大坂のような大都市が急成長し,地方でもあらたに城下町が建設されて,米の消費市場が拡大したうえに,貢租が米の量で表される石高で統一され,領主は貢租収入の基本となった米の自家消費以外の余剰分を販売・換金する必要が生じたので,米価の動向は近世経済にとっていちだんと意義深いものとなった。一方,貨幣制度は,幕府があらたに金・銀・銭の三貨を鋳造し,相互の交換割合を公定したので,前代までの複雑な貨幣流通は一掃された。しかし,米価表示は,江戸を中心とする東日本では金貨を中心として,金1両につき何石何斗何升,京・坂を中心とする畿内周辺では銀貨を中心として,米1石につき銀何拾何匁,中央地帯から遠隔の東北や西南日本の一部では中世から引き続き銭貨が基本通貨となり,米1石につき銭何貫何百文というように,三貨が併存し,近代的な貨幣制度統一にはいま一歩の状態であった。…

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