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成り合ふ ナリアウ

デジタル大辞泉の解説

なり‐あ・う〔‐あふ〕【成り合ふ】

[動ハ四]
でき上がって整う。整った姿になる。
「まだ―・はぬ仏の御飾りなど見給へおきて」〈・東屋〉
成長する。成熟する。
「かた生ひの―・はぬほどともなく」〈夜の寝覚・五〉
互いに連絡して一緒になる。
「御方の者どもが敵と―・ひて後ろ矢を射るよと」〈太平記・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なりあう【成り合ふ】

( 動四 )
完成する。出来上がる。 「汝が身の-・はざる処にさし塞ぎて、国土くにを生み成さむとおもふはいかに/古事記 上訓
成長する。成熟する。 「まだ幼く、-・はぬ人をさし越えて/源氏 東屋
協力する。結託する。 「葛山は、平一揆の者共畠山と-・ひて、夜打に寄せたりと騒ぎ/太平記 37

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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