成長株(読み)セイチョウカブ

デジタル大辞泉 「成長株」の意味・読み・例文・類語

せいちょう‐かぶ〔セイチヤウ‐〕【成長株】

将来にわたって利益の伸びが高いと目される会社の株。
将来、有望な人。将来性のある人。「成長株新人
[類語]新進新進気鋭新鋭新星ライジングスターホープ期待の星

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精選版 日本国語大辞典 「成長株」の意味・読み・例文・類語

せいちょう‐かぶセイチャウ‥【成長株】

  1. 〘 名詞 〙 事業が将来大きく発展する見込みのある会社の株。転じて、将来の成功が期待できるような企業や人。
    1. [初出の実例]「うちとこの会社、今は小さくて気に入らんかしれへんけど、目下成長株やさかい」(出典:欲望の媒体(1962)〈邦光史郎〉五)

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「成長株」の解説

成長株

ある一定基準を上回り、持続的に成長することが期待される株式。一般的には、足元業績と今後の売上や利益の期待成長率が10%以上の企業をいう。一方、現状の株価水準が割高か割安かを判断するモノサシとして、「PER」や「PBR」などが使われるが、成長株の場合、こうしたモノサシが通用せず、高株価形成をする場合が多い。ただ、2006年1月16日に起きたライブドアショック以降、成長株神話が一時的に崩れ、「バリュー重視の投資スタイルが幅を利かせているが、本来、株式投資の目的は成長を先読みした投資家の資金が入ることで経済の活性化をもたらす。

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