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抵抗溶接 テイコウヨウセツ

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デジタル大辞泉の解説

ていこう‐ようせつ〔テイカウ‐〕【抵抗溶接】

溶接部に強電流を流し、熱を利用して金属を接合する溶接。電気抵抗溶接

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百科事典マイペディアの解説

抵抗溶接【ていこうようせつ】

接合する材料を2つの電極ではさんで電流を流し,電気抵抗による発熱と加圧力を利用して接合を行う溶接法。棒状2電極間に板をはさんで点状に溶接するスポット溶接,円板状電極を回転させて連続的に溶接するシーム溶接,2部材の端面の突き合わせ溶接に利用されるフラッシュバット溶接などがある。
→関連項目圧接電気溶接

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

抵抗溶接
ていこうようせつ
resistance welding

溶接部に大電流を流し、これによって生ずる抵抗熱で接合部を加熱し、同時に大きな圧力を与えて金属を溶接する方法。一般に重ね抵抗溶接突合せ抵抗溶接とに大別される。重ね抵抗溶接の代表的なものとしてスポット溶接spot welding(点溶接)がある。これは二枚の金属板を重ね合わせ、これを丸棒状の電極で加圧し通電し、抵抗熱により金属を加熱して溶融状態にし、圧力を加えて点状に圧接する。縫合せ溶接(シーム溶接seam welding)はローラー状電極で連続的に点溶接を行うもので、主として油密、気密、水密を必要とする継手(つぎて)に利用される。突合せ抵抗溶接は被溶接材を突き合わせ、加圧下で抵抗熱またはアーク熱によって接合面の温度を上昇させ、加圧によって接合する方法で、フラッシュバット溶接flash butt weldingとアプセット溶接upset weldingとがある。抵抗溶接は一般に作業速度が大きく、多量生産的である。[桑名 武]

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世界大百科事典内の抵抗溶接の言及

【溶接】より

…このように溶接は古代から知られていた技術であるが,本格的に発達しだしたのは,電気エネルギーを容易に利用しうるようになってからのことである。アーク溶接,電気抵抗溶接はもとより,テルミット反応による発熱を利用したテルミット溶接,ガス溶接など,現在用いられているおもな溶接はほとんど19世紀の末期に発明されている。その後,漸次,改良の時代を経て溶接の利用度は増加していった。…

※「抵抗溶接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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