拡大解釈(読み)カクダイカイシャク

デジタル大辞泉 「拡大解釈」の意味・読み・例文・類語

かくだい‐かいしゃく〔クワクダイ‐〕【拡大解釈】

[名](スル)言葉文章意味を、自分都合のいいように広げて解釈すること。「契約書を勝手に拡大解釈する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拡大解釈」の意味・読み・例文・類語

かくだい‐かいしゃく クヮクダイ‥【拡大解釈】

〘名〙 法の語句、文章の意味適用の範囲を、通常よりも広げて解釈すること。また、法に限らず一般にもいう。拡張解釈。⇔縮小解釈
他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート「そいつはいささか、拡大解釈がすぎるんじゃないのかい

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android