成育(読み)セイイク

精選版 日本国語大辞典 「成育」の意味・読み・例文・類語

せい‐いく【成育】

  1. 〘 名詞 〙 成長すること。そだつこと。また、そだてること。
    1. [初出の実例]「故に此教師たるべき人物を成育するが為」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐丙吉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「成育」の読み・字形・画数・意味

【成育】せいいく

そだてる。〔淮南子、本経訓〕日の至を(さ)ること四十六日にして、天は和を含んで未だらず、地は氣を懷(いだ)きて未だ揚らず、~殊を斟(しんしやく)し、衆宜を旁(はうはく)して、以て相ひ嘔咐(おうふ)し(あたため)、(うんじやう)して、群生す。

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