按察(読み)アンサツ

デジタル大辞泉 「按察」の意味・読み・例文・類語

あん‐さつ【×按察】

[名](スル)調べてただすこと。特に、政治・行政上についていう。
「大皇帝より南方蓬莱ほうらい通路を―するの命を奉じ」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「按察」の読み・字形・画数・意味

【按察】あんさつ

しらべて明らかにする。〔後漢書、百官志五〕尉、大縣は二人、小縣は一人、~奸(かんき)を按察し、以て端す。

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