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掛けて カケテ

デジタル大辞泉の解説

かけ‐て【掛けて】

[副]
心にかけて。
「山越しの風を時じみ寝(ぬ)る夜おちず家なる妹を―しのひつ」〈・六〉
ちょっと。少しでも。
「この人の御ことをだに―聞き給ふは」〈・夕霧〉
(下に打消し・反語の語を伴う)決して。いささかも。
「つれなく知らず顔にて、―思ひ寄らぬさまに」〈・夕顔〉

かけ‐て【掛けて】

[連語]
(「…にかけては」の形で用いる)…に関しては。…については。「早起きに掛けては彼の右に出る者はいない」
(「…から…にかけて」「…から…へかけて」の形で)ある所・時から他の所・時まで、動作・状態が及ぶ意を表す。…にわたって。「この鳥は秋から冬に掛けて日本にやって来る」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かけて【掛けて】

( 副 )
心にかけて。本気で。 「 -聞けば心ちこそまどへ/宇津保 藤原君
(否定・仮定の表現を伴って)決して。少しでも。かけても。 「 -知ラヌカオ/ヘボン 三版

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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