救急料(読み)キュウキュウリョウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「救急料」の意味・読み・例文・類語

きゅうきゅう‐りょうキウキフレウ【救急料】

  1. 〘 名詞 〙 奈良・平安時代、人民の危急(災害貧困)を救うため、諸国で正税稲の一部をさいて備蓄した稲。国司が毎年出挙(すいこ)してその地子稲を救急にあてる。また、他の目的に転用することもあった。
    1. [初出の実例]「令下二加賀国、割救急料稲一万束出挙充用修理官舎」(出典日本三代実録‐元慶三年(879)五月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む