教授館(読み)こうじゅかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「教授館」の意味・わかりやすい解説

教授館
こうじゅかん

土佐藩藩校宝暦 10 (1760) 年,藩主山内豊敷により設立当初は各師家の共同利用施設として用いられ,各自期日を定め,当番の日にそれぞれの弟子がここに参集して自分の師家の講義を聴講する方式がとられた。ここでの学問は朱子学が中心で,初めは医学も含まれていた。文久2 (1862) 年,文武教場を合併して致道館改称,のち医学校が分離独立し,慶応2 (66) 年には洋学中心の開成館が設置され,致道館は明治5 (72) 年,閉鎖された。

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