教範(読み)キョウハン

デジタル大辞泉 「教範」の意味・読み・例文・類語

きょう‐はん〔ケウ‐〕【教範】

基準模範となる教え方。
軍事訓練に関係のある教科書総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「教範」の意味・読み・例文・類語

きょう‐はんケウ‥【教範】

  1. 〘 名詞 〙 見習うべき事柄を示した手本。また特に、軍事訓練に関係ある教科書の総称。
    1. [初出の実例]「少年美童の艷なるを唱へしは、後世の教範たるに足る」(出典:美術の翫賞(1895)〈上田敏〉)
    2. 「右腕に教範(キョウハン)類と大型ノートをかかえた田川二等兵が」(出典真空地帯(1952)〈野間宏〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「教範」の読み・字形・画数・意味

【教範】きようはん

教科の典範

字通「教」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android