ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「数学の応用」の意味・わかりやすい解説 数学の応用すうがくのおうようapplication of mathematics 自然科学や人文科学において,数学的モデルを立て,事象や法則の記述に数式を用い,また理論の展開に数学を利用すること。ベクトル解析,誤差論,確率論,幾何学,解析学,微分方程式論,特殊関数論,群論,ゲームの理論などほとんどすべての数学の所産が応用の対象となっている。特に広く応用されている数学的手法をとりまとめて応用数学または実用数学と呼ばれることがあり,また諸分野において特に数学に密着した研究を数理物理学,数理経済学,数理哲学などと称している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by