文化学園大学(読み)ブンカガクエンダイガク

大学事典 「文化学園大学」の解説

文化学園大学[私立]
ぶんかがくえんだいがく
Bunka Gakuen University

1964年(昭和39)に文化女子大学として創立。2011年(平成23)文化学園大学に校名を変更し,翌12年に男女共学となる。衣文化関連分野の中核的教育研究拠点として,「新しい美と文化の創造」を建学精神と掲げる。服装学部,造形学部,現代文化学部の3学部を有する。教育方針は「グローバリゼーション」「イノベーション」「クリエーション」である。服装学部では,自分自身で必要なカリキュラムを各フィールドから選択していく横断型履修システムを導入し,多様化するファッション業界に対応できる人材を育成する。クラス担任・副担任制により学生生活をきめ細かく支援している。東京都渋谷区にキャンパスを構え,2017年5月現在,2877人の学生を収容する。
著者: 山本剛

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「文化学園大学」の意味・わかりやすい解説

文化学園大学
ぶんかがくえんだいがく

私立大学。1923年創立の文化裁縫女学校を起源とする。1950年の文化女子短期大学設立を経て,1964年に文化女子大学として開学,家政学部を置いた。1991年に文学部増設。2000年家政学部を服装学部と造形学部に改組した。2004年文学部を現代文化学部に名称変更。2011年現校名に改称。2012年男女共学とした。1972年に大学院設置。本部所在地は東京都渋谷区。

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