戦国末期の剣術家、天流・天道(てんどう)流の祖。常陸(ひたち)(茨城県)の生まれで、主馬助勝秀(しゅめのすけかつひで)と称した。初め塚原卜伝(ぼくでん)について新当(しんとう)流を学び、1581年(天正9)鎌倉の鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)に百日参籠(さんろう)して秘術を開悟し、天流と称して諸国を歴遊した。京都に上って一刀三礼の太刀(たち)を天覧に供し、判官に叙任して自ら井手判官入道伝鬼房と称した。帰国後、関東各地を巡回教授したが、38歳で真壁入道道無に謀殺された。
[渡邉一郎]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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