斎藤守敬(読み)さいとう もりゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤守敬」の解説

斎藤守敬 さいとう-もりゆき

1810-1837 江戸時代後期の儒者
文化7年生まれ。斎藤竹堂の兄。陸奥(むつ)遠田郡(宮城県)の人。仙台藩校養賢堂で大槻平泉にまなび,のち江戸の昌平黌(しょうへいこう)で増島蘭園に師事した。武田流兵学にも精通した。天保(てんぽう)8年8月9日死去。28歳。字(あざな)は公恕。通称貞治。号は箟峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android