斎藤守敬(読み)さいとう もりゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤守敬」の解説

斎藤守敬 さいとう-もりゆき

1810-1837 江戸時代後期の儒者
文化7年生まれ。斎藤竹堂の兄。陸奥(むつ)遠田郡(宮城県)の人。仙台藩校養賢堂で大槻平泉にまなび,のち江戸の昌平黌(しょうへいこう)で増島蘭園に師事した。武田流兵学にも精通した。天保(てんぽう)8年8月9日死去。28歳。字(あざな)は公恕。通称貞治。号は箟峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む