断面積の法則(読み)だんめんせきのほうそく(英語表記)area rule

世界大百科事典 第2版の解説

だんめんせきのほうそく【断面積の法則 area rule】

エリアルールともいう。飛行機が音速を超えて飛行するときに発生する造波抵抗機体の形状,とくにその断面積の分布の関係をあきらかにした法則。NACA(現在のNASAナサ))のホイットカムRichard Whitcombが1952年に発表した。この法則の発見によって造波抵抗を減少させることができ,超音速飛行が容易になった。飛行機が高速になり,機体の周囲の気流が音速を超えると,そこに衝撃波が発生し,大きな造波抵抗が生ずる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

終末時計

アメリカの科学雑誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミックサイエンティスツ』が毎号表紙に掲げている「地球最後の日」までの時間を表示する時計。核戦争の危機を訴え,1947年に初めて登場。米ソ冷戦の終結を迎えて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android