ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新オスマン人」の意味・わかりやすい解説
新オスマン人
しんオスマンじん
Yeni Osmanlılar
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オスマン帝国の立憲運動を推進した人々。ナームク・ケマルら自由主義的・進歩主義的知識人は,帝国再生の道を立憲制に見出し,ムスリムと非ムスリムに「オスマン人」としての共存・協力関係を呼びかけるオスマン主義を唱えた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…一方,西欧化によるスルタンへの権力集中と経済的植民地化とを批判する勢力が,近代的軍人・官僚・知識人の間からも生まれた。1860年代以降の〈新オスマン人〉による自由主義的立憲運動は,1908年の青年トルコ革命に受け継がれた。この革命はまたトルコ人の民族主義運動でもあった。…
…このため,1860年代末以後改革はしだいに後退し,70年代に入ると,スルタン,アブデュルアジーズ(在位1861‐76)は専制化した。これに対してナムク・ケマル,ミドハト・パシャら〈新オスマン人〉による批判が強まり,76年に〈ミドハト憲法〉が発布されてオスマン帝国は第1次立憲政を迎え,タンジマートは終息した。【永田 雄三】。…
※「新オスマン人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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