日本歴史地名大系 「新戸村」の解説
新戸村
しんどむら
[現在地名]相模原市新戸・新磯野 一―四丁目・相武台 一―三丁目・相武台団地 一―二丁目・相模台 一―四丁目、座間 市明王
相模川の東、中央を南北に
天文一二年(一五四三)一〇月二四日北条家朱印状写(県史三)に「相州東郡座間之郷新戸村安藤与太郎七ケ村之可為名主職之司」とあり、座間郷七ヵ村の一つであった。「甲陽軍鑑」にみえる永禄一二年(一五六九)武田信玄の小田原発向に際して、その旗本軍が相模川を渡ったと伝える「新道」は当地に比定されている(風土記稿)。
新戸村
しんどむら
新戸村
あらどむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報