新関(読み)しんせき

精選版 日本国語大辞典 「新関」の意味・読み・例文・類語

しん‐せき【新関】

  1. 〘 名詞 〙 新たに造り構えた関所
    1. [初出の実例]「商売往来の弊、年貢運送の煩ありとて、大津・葛葉の外は、悉く所々の新関(シンセキ)を止らる」(出典太平記(14C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「新関」の解説

しんぜき【新関】

宮城日本酒。地元中心に消費される普通酒。平成18~24年度全国新酒鑑評会金賞受賞。仕込み水は牡鹿半島伏流水蔵元の「平孝酒造」は文久元年(1861)「菊の司」(岩手)から分家し創業所在地は石巻市清水町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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