事典 日本の地域ブランド・名産品 「日光茶道具」の解説
日光茶道具[人形・玩具]
にっこうちゃどうぐ
日光市で製作されている。大きさ12cm〜30cmほどの鑑賞用ミニチュア玩具。明治時代初期から木地師の余技としてつくられてきた民芸品。茶碗と茶托が数個、茶釜・茶筒・急須・柄杓・茶こぼしなど10種類の茶道具が、盆にのせられて1セットになっている。道具の特色にあわせて数種類の材料を使い分けているのが特徴。昔から日光の土産物として愛好されてきた。栃木県伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報