日本の領海

共同通信ニュース用語解説 「日本の領海」の解説

日本の領海

1977年制定の領海法は、基線から12カイリ(約22キロ)の海域を日本の領海と定める。基線は通常海岸低潮線を用いるが、日本が96年に批准した国連海洋法条約の7条は、海岸線が複雑に入り組んでいたり、海岸線に沿って島が連なっていたりする場合に陸地先端や島を結ぶ直線を基線とすることを認める。日本は97年、全国の15海域で直線基線を採用し領海を拡大。新たに領海となった海域で韓国漁船の拿捕だほが相次ぎ、日韓関係が悪化したことがある。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む