日比野寛(読み)ヒビノ ユタカ

20世紀日本人名事典 「日比野寛」の解説

日比野 寛
ヒビノ ユタカ

明治〜昭和期の駅伝選手 衆院議員(憲政会)。 マラソン王。



生年
慶応2年11月3日(1866年)

没年
昭和25(1950)年4月2日

出身地
尾張国(愛知県)

旧姓(旧名)
織田

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
明治32年、32歳の時農商務省鉱山監督官から愛知県一中11代校長として着任スポーツを奨励し、のち「マラソン王」と呼ばれる。大正6年衆院議員。また高校野球先達でもある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日比野寛」の解説

日比野寛 ひびの-ゆたか

1866-1950 明治-昭和時代前期の教育家
慶応2年11月3日生まれ。明治32年母校愛知第一中学の校長となる。体育を奨励し,マラソンに力をいれ日比野式走法の普及につとめ,のちマラソン王といわれた。大正6年衆議院議員(憲政会)。昭和25年4月2日死去。83歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。帝国大学卒。旧姓は織田。名は「ひろし」ともよむ。
格言など】病めるものは医師に往け 弱きものは歩け 健康なるものは走れ 強壮なるものは競走せよ(身神保健訓,墓碑銘)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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