日銀ネット(読み)ニチギンネット

共同通信ニュース用語解説 「日銀ネット」の解説

日銀ネット

日銀本店と支店金融機関コンピューターを通信回線でつないだ「日本銀行金融ネットワークシステム」の略称。日銀が運営し、金融機関が日銀の当座預金に預けている資金移動外国為替取引国債取引の決済などに使われる。1988年に稼働を始め、システムが古くなったため2015年に全面刷新した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日銀ネット」の意味・わかりやすい解説

日銀ネット
にちぎんネット

正式には日本銀行金融ネットワーク・システムという。日本銀行と民間金融機関をオンラインで結ぶシステム。 1988年 10月に営業系システムの稼働を開始した。営業系システムは,日銀が取引金融機関のコンピュータとオンラインで結び,当座預金の振替,無担保コール,準備預金などの取引を,各金融機関の端末操作により行なうシステムである。振替依頼書や日銀小切手を,日銀窓口に持ち込むことなく決済が行なえるため,事務の効率化,迅速化が進み,また持ち込みの際のデリバリー・リスクも回避できるようになった。その後国債の受け渡しをオンラインで行なう国債系システムや外為売買に伴う円貸金の決済のオンライン化など,業務対象は拡大している。

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