日馬富士公平(読み)ハルマフジコウヘイ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日馬富士公平」の解説

日馬富士公平 はるまふじ-こうへい

1984- 平成時代の力士。
1984年4月14日生まれ。父はモンゴル相撲のザーン(関脇に相当)。平成12年(2000)来日。安治川部屋(平成19年伊勢ケ濱に名跡変更)に入門し,初土俵は平成13年1月。新十両は16年3月,同年11月新入幕。18年5月新三役,翌年5月関脇にのぼる。軽量だが真っ向から渡り合うスピードゆたかな相撲で,得意手は突っ張り,右四つ,寄り。20年11月大関となり四股名を安馬から日馬富士に改名。21年5月場所で14勝をあげ優勝決定戦で白鵬を破り初優勝。モンゴル,ゴビアルタイ出身。本名はダワーニャム-ビャンバドルジ。

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知恵蔵mini 「日馬富士公平」の解説

日馬富士 公平

大相撲力士。身長186センチ、体重137キロ。1984年4月14日生まれ、モンゴル・ゴビアルタイ出身。伊勢ヶ濱部屋に所属。本名はダワニャム・ビャンバドルジ。2001年1月の初場所で初土俵、2012年11月場所より横綱に昇進し、一人横綱で臨んだ17年9月の大相撲秋場所で自身9度目となる優勝を果たした。08年11月場所までのしこ名は安馬 公平。幕内戦歴は712勝373敗74休(17年11月16日現在)。得意技は右四つ・寄り。

(2017-11-16)

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