白鵬翔(読み)ハクホウショウ

デジタル大辞泉 「白鵬翔」の意味・読み・例文・類語

はくほう‐しょう〔‐シヤウ〕【白鵬翔】

[1985~ ]力士。第69代横綱モンゴル出身。モンゴル語名、ムンフバト=ダバジャルガル。平成19年(2007)22歳2か月という、北の湖大鵬に次ぐ史上3番目の若さで横綱に昇進した。平成22年(2010)には、双葉山の69連勝に迫り、歴代2位となる63連勝を記録した。令和元年(2019)日本国籍を取得。令和3年(2021)引退。→第68代横綱朝青龍あさしょうりゅう →第70代横綱日馬富士はるまふじ

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知恵蔵mini 「白鵬翔」の解説

白鵬 翔

大相撲力士、第69代横綱。192センチ、158キロ。1985年3月11日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。本名はムンフバト・ダヴァジャルガル。父はモンゴル相撲の横綱でレスリング五輪メダリストの国民的英雄。2000年10月に来日し、宮城野部屋に入門。01年3月場所で初土俵を踏む。04年1月場所で新十両に昇進し、翌場所で優勝を成し遂げる。同年の5月場所では、史上4位の19歳1カ月の若さで新入幕となった。この5月場所で12勝を挙げ初三賞(敢闘賞)を受賞。05年1月場所で新三役となり、続く3月場所で関脇に昇進した。06年5月場所で大関に昇進し、史上4位の21歳4カ月での初優勝を果たす。07年5月場所で初の15戦全勝優勝を成し遂げ、横綱への昇進が決定。この07年には初の年間最多勝(74勝)を受賞した。09年度は86勝し、年間最多勝の新記録を樹立。10年2月に横綱・朝青龍が引退し、3月場所より史上9人目の「一人横綱」となる。12年には、史上初の6年連続での年間最多勝を成し遂げた。13年3月場所では歴代トップとなる9度目の全勝優勝を飾り、続く5月場所も全勝優勝した。またこの年には、歴代1位タイ記録となる7回目の年間最多勝を決めた。14年1月場所では、史上最速となる76場所での通算800勝を挙げた。9月場所では3場所連続31回目の優勝を決めて、千代の富士と並ぶ歴代2位の優勝回数を記録した。

(2014-9-30)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白鵬翔」の解説

白鵬翔 はくほう-しょう

1985- 平成時代の力士。
1985年3月11日生まれ。モンゴル相撲横綱・メキシコ五輪レスリング重量級銀メダリストのジグジドゥ=ムンフバトの子。平成12年(2000)来日。宮城野部屋に入門,13年初土俵。16年1月場所で十両にのぼり,同年5月場所で入幕。殊勲賞3回,敢闘賞1回,技能賞2回。18年大関となり,19年3月・5月と2場所連続優勝で第69代横綱となる。27年1月場所で33回目の優勝をはたし,大鵬のもっていた歴代最多優勝32回の記録を塗りかえた。得意手は右四つ,寄り。横綱土俵入り不知火型。モンゴル,ウランバートル出身。本名はムンフバト=ダバジャルガル。

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367日誕生日大事典 「白鵬翔」の解説

白鵬 翔 (はくほう しょう)

生年月日:1985年3月11日
モンゴル出身の力士(第69代横綱)

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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