旧日本軍の豪攻撃

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旧日本軍の豪攻撃

旧日本軍は1942年2月19日、連合国側の拠点だったオーストラリア北部ダーウィン攻撃した。他国によるオーストラリア本土に対する史上初の攻撃となった。日本の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)など二百数十機が拠点の無力化を狙い、ダーウィン港の艦船基地などを空襲。オーストラリア退役軍人省によると、43年11月12日までにダーウィンやブルームなど北部沿岸各地に空襲が97回以上行われ、死者は260人超、負傷者は410人を超えた。ダーウィン沖では42年1月20日、旧日本海軍の潜水艦「伊124」が戦闘の結果、沈没。乗組員80人全員が死亡した。(ダーウィン共同)

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