早鞆和布刈(読み)はやとものめかり

精選版 日本国語大辞典 「早鞆和布刈」の意味・読み・例文・類語

はやとも‐の‐めかり【早鞆和布刈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「めかり」は海藻の刈り取りの意 ) 北九州市門司東区にある和布刈神社旧称、早鞆明神)で、大晦日から元日にかけて行なわれる神事除夜夜半の干潮時に神職海中から若布(わかめ)を刈って、元日の朝に神前に供え、参詣者にも与える。和布刈神事
    1. [初出の実例]「豊前の国はやともの和布刈」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む