デジタル大辞泉 「昌」の意味・読み・例文・類語 しょう【昌】[漢字項目] [人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]さかん あきらか1 盛ん。栄える。「昌運・昌盛/繁昌・隆昌」2 明らか。美しい。「昌言」[名のり]あき・あきら・あつ・さかえ・すけ・まさ・まさし・まさる・ます・よ・よし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「昌」の読み・字形・画数・意味 昌人名用漢字 8画 [字音] ショウ(シャウ)[字訓] あきらか・さかん[説文解字] [金文] [字形] 会意日+日。日は星の象形。星の光の重なる形。三星を晶といい、星の初文は晶に従う。〔説文〕七上に「一曰く、日の光なり」とし、〔詩、斉風、鳴〕「に昌(あ)けたり」の句を引く。また「美言なり」と訓するのは、〔書、大禹〕「禹、昌言を拜す」の義による。〔説文〕は字を日と曰(えつ)とに従うとして、美言・昌言の意を説くが、字は星の光をいう。晶七上に「光なり。三日に從ふ」とするが、昌もまた星の光である。[訓義]1. あきらか、星の光。2. さかん、きらきらひかる。3. さかえる、みめよい、うつくしい。4. よろこび。[古辞書の訓]〔名義抄〕昌 サカリニ・サカリナリ・サカユ・ヨシ・ヒサシ・アタル・カタジケナシ・アキラカナリ・アサシ・ヲサム[声系]〔説文〕に昌声として唱・倡・の三字を収め、みな同声。昌に清澄の意があり、その声義を承けるものであろう。[熟語]昌運▶・昌暉▶・昌狂▶・昌慶▶・昌言▶・昌▶・昌時▶・昌辞▶・昌世▶・昌盛▶・昌大▶・昌朝▶・昌年▶・昌披▶・昌被▶・昌阜▶・昌平▶・昌▶[下接語]殷昌・高昌・昌・盛昌・祚昌・繁昌・文昌・隆昌 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報