明石とソウルの雑踏事故

共同通信ニュース用語解説 「明石とソウルの雑踏事故」の解説

明石とソウルの雑踏事故

2001年7月21日、兵庫県明石市の花火大会の会場と最寄り駅を結ぶ歩道橋に見物客が殺到、転倒して計11人が死亡。22年10月29日には、ハロウィーンを前に大混雑した韓国・ソウル繁華街で、大勢の人が狭い坂道に折り重なるように倒れて計159人が死亡した。歩道橋事故では、刑事裁判で元明石署地域官ら5人の有罪判決民事裁判県警や市の賠償責任を認める判決が確定。雑踏事故では警察署長ら6人が起訴され、一審公判中。両事故とも、警察や自治体の安全対策や事故対応のずさんさに起因する「人災」と指摘されている。

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