デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星山嘉入」の解説 星山嘉入 ほしやま-かにゅう 1649-1721 江戸時代前期-中期の陶工。慶安2年生まれ。星山仲次(金海)の次男金林の子。薩摩(さつま)(鹿児島県)竪野(たての)焼の陶工で,太白(たいはく)焼(白薩摩)で知られる。また宋胡録(すんころく),三島手などの作品をやいた。宝永年間に鹿児島藩窯の主任となる。享保(きょうほう)6年2月16日死去。73歳。号は金貞。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例