デジタル大辞泉 「星状体」の意味・読み・例文・類語 せいじょう‐たい〔セイジヤウ‐〕【星状体】 細胞分裂や受精のときに、中心体の周辺にできる放射状の小体。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「星状体」の意味・読み・例文・類語 せいじょう‐たいセイジャウ‥【星状体】 〘 名詞 〙 細胞分裂の際に、紡錘体の両極に位置を占める中心小体から放射状に成長する糸状構造の集まり。多数の微小管からなる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「星状体」の意味・わかりやすい解説 星状体せいじょうたいaster 動物細胞や下等植物細胞の核分裂の際に2つの中心体の各周囲に現れる細胞質起源の放射状の構造。分裂装置としての役割をする。ウニ卵の受精で核が融合するときにみられる単一で現れるものを単星 monasterといい,1対の星状体をまとめて双星または両星という。星状体をつくる1本ずつの糸は星糸 astral rayといい,ゲル状で複屈折性を示す。普通,核分裂終期には消える。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by