書合手形(読み)かきあいてがた

精選版 日本国語大辞典 「書合手形」の意味・読み・例文・類語

かきあい‐てがた かきあひ‥【書合手形】

〘名〙 商取引がないのに資金を調達するだけの目的で、二人の者が互いに振出人支払人となり、手形割引などの方法により資金の融通を受けようとする手形。騎乗手形。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「書合手形」の意味・読み・例文・類語

かきあい‐てがた〔かきあひ‐〕【書合手形】

融通手形一種。当事者相互の金融を図る目的で、商取引がないのに、それぞれ相手方を受取人または引受人として振り出される約束手形または為替手形。騎乗手形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android