デジタル大辞泉
「書替え」の意味・読み・例文・類語
かき‐かえ〔‐かへ〕【書(き)替え/書(き)換え】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かき‐かえ‥かへ【書替・書換】
- 〘 名詞 〙
- ① 書き改めること。書き直すこと。
- [初出の実例]「歴史の書き変えなど、ひと月やふた月では不可能だし」(出典:恋の重荷(1956)〈中村真一郎〉)
- ② 他の通用できる文字で書くこと。
- [初出の実例]「燕居〈略〉燕ハ宴ノ書換(カキカヱ)也」(出典:文明本節用集(室町中))
- ③ 効力を失った証書などのかわりに、それと同じ効力をもつ証書などを新しく作成すること。また、権利人の名義を変えること。「運転免許証の書き替え」
- [初出の実例]「酒宴遊興に〈略〉書替御蔵口をも今日をいつと知らぬ日の尽しをるはと」(出典:随筆・当世武野俗談(1757)大口八兵衛)
- 「借る人に証文を書かせる、書替(カキカヘ)をさせる」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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