書添える(読み)カキソエル

デジタル大辞泉 「書添える」の意味・読み・例文・類語

かき‐そ・える〔‐そへる〕【書(き)添える】

[動ア下一][文]かきそ・ふ[ハ下二]すでに書いてある文章や絵に、さらに言葉を添えて書く。「近況一筆いっぴつ―・える」
[類語]追記付記追録付載加筆書き足す書き加える筆を加える

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精選版 日本国語大辞典 「書添える」の意味・読み・例文・類語

かき‐そ・える‥そへる【書添】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]かきそ・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) =かきくわえる(書加)
    1. [初出の実例]「『身一つはかくて侍れば私の要ことになし』とて、ふみかきそへてゐんつくり、酒飲みして」(出典:宇津保物語(970‐999頃)沖つ白浪)
    2. 「Caqisoye, uru, eta(カキソユル)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    3. 「序だから、ここに書き添へて置く」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉)

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