図書館情報学用語辞典 第5版 「書見台」の解説 書見台 資料が読みやすくなるように資料を机に対して一定の角度に保持できるようにした台で,持ち運びができるもの.中世から近世のヨーロッパの教会図書館では,長い書見台に棒を渡し図書を鎖で縛りつけるところも見られた.現在の図書館では一般の図書に対してはほとんど用いられていないが,貴重書の利用の際に貴重書が傷まないように書見台を利用させる図書館が少数ではあるが存在する.新聞を閲覧するための新聞閲覧台も一定の角度で新聞を保持しており,持ち運んで利用はできないが書見台の一種とみなすこともできる. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「書見台」の意味・わかりやすい解説 書見台 (しょけんだい) →見台 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
家とインテリアの用語がわかる辞典 「書見台」の解説 しょけんだい【書見台】 読書用の台。本を読みやすいように甲板(こういた)を傾斜させてあり、高さの調節もできる。 出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の書見台の言及 【見台】より …(1)書見台(しよけんだい)の略。斜めに書物をおいて,読むのに便利なようにした台(イラスト)。… ※「書見台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by