ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曽爾村」の意味・わかりやすい解説 曽爾〔村〕そに 奈良県北東部,宇陀山地にある村。名張川支流の青蓮寺川上流域を占める。一帯は室生火山岩から成る山地で,山岳美,渓谷美に富み,兜岳,鎧岳周辺には奇峰,奇勝が多く,奥香落渓 (おくこおちだに) の景勝地を構成。屏風岩,兜岩および鎧岩は天然記念物に指定されている。スギ,ヒノキの原木を産し名張市経由で搬出される。十一面観音立像を有する法華院がある。村域の大部分が室生赤目青山国定公園に属する。面積 47.76km2。人口 1295(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
事典 日本の地域遺産 「曽爾村」の解説 曽爾村 (奈良県宇陀郡曽爾村)「日本で最も美しい村」指定の地域遺産。曽爾村(そにむら)は奈良県の東北端に位置する。山々に囲まれた火山地形からなる谷間盆地。総面積は47.84k【m2】、うち86%が森林。西側には柱状節理の岩壁・屏風岩、兜岳および鎧岳(国の天然記念物)、東側にはススキの大海原で有名な曽爾高原がある。村の大半が室生赤目青山国定公園に指定されている 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報 Sponserd by