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宇陀山地 ウダサンチ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宇陀山地
うださんち

奈良県中東部、宇陀郡を占める山地。北は大和(やまと)高原(笠置(かさぎ)山地)、西は竜門(りゅうもん)山地、南は中央構造線、東は三重県境の山地で限られる。地形上、西部の口宇陀(くちうだ)盆地と東部の奥宇陀山地に分けられる。口宇陀盆地は榛原(はいばら)、松山、古市場などの小盆地からなり、比高100メートル以下の小丘陵で囲まれる。奥宇陀山地は傾動地塊で、南端は高見山、三峰山など1000メートル以上の山嶺(さんれい)が東西に続き、北部は室生(むろう)火山群の噴出岩が広い面積を占め、屏風(びょうぶ)岩、兜(かぶと)岩、鎧(よろい)岩などの奇観をみる。[菊地一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の宇陀山地の言及

【高見山地】より

…奈良・三重県境中北部を東西に走る山地で,宇陀山地ともいう。主峰高見山(1249m)や三峰(みうね)山(1236m)など標高1000m級の峰が連なる。…

※「宇陀山地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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