曾根権太夫(読み)そね ごんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾根権太夫」の解説

曾根権太夫 そね-ごんだゆう

1649-1720 江戸時代前期-中期武士
慶安2年生まれ。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)の家老元禄(げんろく)7年藩主柳沢吉保(よしやす)の命により入間(いるま)郡の武蔵野台地の開発に着手井戸をほり,道をつくり,寺院を建立し,9年三富(さんとめ)新田(所沢市,三芳町)をひらいた。享保(きょうほう)5年7月1日死去。72歳。名は貞刻(さだとき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android