デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月太之助」の解説 望月太之助 もちづき-たのすけ 1830-1907 江戸後期-明治時代の歌舞伎囃子(はやし)方。天保(てんぽう)元年生まれ。6代望月太左衛門の名跡を同門の弟子たちとあらそい,江戸を去って甲府で音曲の師匠となる。9代市川団十郎に音曲を指南,また中絶していた長唄の「小鍛冶(こかじ)」を再興した。明治40年2月2日死去。78歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例