望月玉泉(読み)もちづき ぎょくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月玉泉」の解説

望月玉泉 もちづき-ぎょくせん

1834-1913 幕末-明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)5年6月14日生まれ。望月玉川の子。幸野楳嶺(こうの-ばいれい)らと京都府画学校の創設建議,明治13年の開校で東宗(大和絵)担当の教員となる。内外博覧会受賞,37年帝室技芸員。大正2年9月16日死去。80歳。京都出身。名は重岑。通称は駿三。作品に「雪中芦雁」「海辺千鳥」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android