デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉三四郎」の解説 朝倉三四郎 あさくら-さんしろう 1847-1865 幕末の武士。弘化(こうか)4年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士朝倉源太郎の弟。元治(げんじ)元年の天狗(てんぐ)党の乱では,松平頼徳(よりのり)にしたがって那珂湊(なかみなと)で諸生党の軍とたたかう。兄とともに武田耕雲斎の隊と合流して京都にむかう途中,越前(えちぜん)で加賀金沢藩に降伏,元治2年2月23日敦賀(つるが)で処刑された。19歳。名は景敏。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例