朝吹真理子(読み)アサブキマリコ

デジタル大辞泉 「朝吹真理子」の意味・読み・例文・類語

あさぶき‐まりこ【朝吹真理子】

[1984~ ]小説家東京の生まれ。慶應義塾大学在学中に「流跡」を発表し作家デビュー。「きことわ」で芥川賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝吹真理子」の解説

朝吹真理子 あさぶき-まりこ

1984- 平成時代の小説家。
昭和59年12月19日生まれ。父はフランス文学者・詩人朝吹亮二。大叔母に小説家・翻訳家の朝吹登水子。デビュー作「流跡」で,平成22年Bunkamura ドゥ マゴ文学賞。23年,幼なじみの女性2人が葉山別荘で25年ぶりに再会し,少女時代の記憶がよみがえっていく様子を過去と現在を行き来しながらつづった「きことわ」で芥川賞。作品はほかに「家路」。慶大大学院在籍中。東京都出身。

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