朝暉(読み)チョウキ

デジタル大辞泉 「朝暉」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐き〔テウ‐〕【朝×暉】

朝日朝陽
玉露のはかなく―に消ゆるが如く」〈透谷・明治文学管見〉

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精選版 日本国語大辞典 「朝暉」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐きテウ‥【朝暉】

  1. 〘 名詞 〙 あさひ。朝陽。朝曦旭日
    1. [初出の実例]「清岩寺の鐘の響に、怱焉として朝暉(テウキ)開け、歩々流に近けば」(出典帰省(1890)〈宮崎湖処子〉七)
    2. [その他の文献]〔陸機‐日出東南隅行〕

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普及版 字通 「朝暉」の読み・字形・画数・意味

【朝暉】ちよう(てう)き

朝の光。宋・仲淹〔岳陽楼記〕山を含み、長江み、湯湯(しやうしやう)として、(よこさま)に際涯無く、暉夕陰、氣象千なり。

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