旺文社世界史事典 三訂版 「朝鮮休戦協定」の解説
朝鮮休戦協定
ちょうせんきゅうせんきょうてい
戦乱の早期解決を望む国際世論の高まりの中で,ソ連は国際連合を通じて停戦を提案し,アメリカがこれを受諾した。その結果,1951年から板門店 (はんもんてん) で休戦会談が開かれ,停戦境界線を北緯38度線とすること,3か月以内に撤兵や統一問題に関する政治協議を開くことなどを協定したが,今なお根本的には未解決である。
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