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非武装地帯 ヒブソウチタイ

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デジタル大辞泉の解説

ひぶそう‐ちたい〔ヒブサウ‐〕【非武装地帯】

隣接する二勢力間の軍事衝突を避けるため、その境界線に沿って設けられる、軍隊や軍事施設を備えない地域。DMZ(demilitarized zone)。
コンピューターネットワークで、ファイアウォールによって外部のインターネットからも内部のイントラネットからも隔てられた領域。不正アクセスなど外部からの攻撃を受けやすいウェブサーバーDNSサーバーをここに設置、隔離することで、内部ネットワークへの侵入を阻止する。非武装セグメント非武装ゾーンDMZ(demilitarized zone)。

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百科事典マイペディアの解説

非武装地帯【ひぶそうちたい】

条約によって武装が禁じられた地域。単に軍事工作物の構築だけを禁ずる場合と,兵力を入れること一切が禁じられる場合とがある。ポーツマス条約に定めた樺太と間宮海峡等は前者の例。
→関連項目緩衝地帯軍事境界線無防備都市

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

非武装地帯

DMZ」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉プラスの解説

非武装地帯

赤川次郎の長編ミステリー。1998年刊行。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひぶそうちたい【非武装地帯 demilitarized zone】

一般には,条約により,それに定められた期間および範囲において,その地帯の属する国がそこに軍隊の駐留や軍事施設,要塞の建設を差し控えなければならない地帯をいう。非武装地帯国際平和の維持や国際協力を目ざすもので,今日ではとくに国連の平和維持活動の中で,停戦や兵力引離しとともに境界線沿いに設定されることがある。なお,武力紛争中(また平時においてさえ),紛争当事国が合意により戦闘員,移動兵器や軍事設備等の撤去された地域を非武装地帯と称し,この地帯への軍事行動の拡大を禁止することができる(1949年ジュネーブ諸条約に対する77年第1追加議定書60条)。

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大辞林 第三版の解説

ひぶそうちたい【非武装地帯】

条約によって武装を禁じられている地域。兵力の駐留、基地・要塞の建設、武器・弾薬・軍事物資の製造・貯蔵などが禁止される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非武装地帯
ひぶそうちたい
demilitarized zone

略称 DMZ。国際条約,協定によって武装を禁止された地帯あるいは地域。たとえば 1953年の朝鮮休戦協定では,北緯 38度線に近い軍事境界線の南北それぞれ約 2kmの地帯が DMZと指定され,そこから軍隊,兵器,装備などを撤収して,敵対行為の発生を防止する緩衝地帯とされた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

非武装地帯
ひぶそうちたい
demilitarized zone

紛争当事国は、平時または敵対行為開始後、明示の合意により自国の一定地域を軍事攻撃から保護する非武装地帯とすることができる。同地帯は、すべての戦闘員・移動兵器・軍用設備を退去・撤去し、固定軍用施設・営造物を敵対目的に使用せず、同地域の当局・住民が敵対行為を行わず、軍事的活動を終結していなければならない。
 非武装地帯の設置は、直接または利益保護国や公平な人道的団体(赤十字など)を通じ、口頭または文書の取決めによるが、相互的で同一内容の宣言によることもある。できる限り明確に非武装地帯の境界を定め、必要があれば監視方法を定める。国連の平和維持活動に関連して設置されることもある。1977年のジュネーブ条約追加議定書の第60条が詳細を定めている。当事国の合意を必要とする点で「無防備地域」(同議定書第59条)と異なる。[宮崎繁樹]

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