デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木内省古」の解説 木内省古 きうち-しょうこ 1882-1961 明治-昭和時代の木工芸家。明治15年生まれ。木内半古の子。前田貫業(つらなり)に大和絵を,竹内久一(たけのうち-ひさかず)に木彫をまなぶ。父にしたがって正倉院御物整理掛につとめ,伝統技術の復元と保存をめざす。大正5年大日本水産工芸協会創立。昭和36年8月23日死去。79歳。東京出身。作品に「桐製四季象嵌大鉢」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例