木枯し紋次郎(読み)コガラシモンジロウ

デジタル大辞泉 「木枯し紋次郎」の意味・読み・例文・類語

こがらしもんじろう〔こがらしモンジラウ〕【木枯し紋次郎】

笹沢左保時代小説渡世人の木枯し紋次郎を主人公とする股旅物。第1作の「赦免花しゃめんばなは散った」は、昭和46年(1971)「小説現代」誌に掲載。以後、断続的に平成11年(1999)まで書き続けられた。作品数は100を超えており、映像化作品も多い。主人公の口癖あっしには、かかわりのねえことでござんす」は流行語にもなった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木枯し紋次郎」の解説

木枯し紋次郎 こがらし-もんじろう

笹沢左保の同名小説の主人公。
昭和46年「小説現代」に初登場。上野(こうずけ)(群馬県)新田郡三日月村生まれで,ひとり旅をこのみ,つねに手製楊枝(ようじ)を口にくわえた渡世人。テレビドラマ化され,「あっしにはかかわりのねえことでござんす」のせりふ人気を博した。

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デジタル大辞泉プラス 「木枯し紋次郎」の解説

木枯し紋次郎

日本のテレビドラマ。放映はフジテレビ系列。時代劇原作:笹沢左保。第1部(1972年1月~5月)と第2部(1972年11月~1973年3月)にわけられる。長い爪楊枝をくわえて旅をする渡世人、紋次郎は中村敦夫の当たり役のひとつ

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